「輪るピングドラム」解説
(以下、ネタバレあります)
2011年に放送されたアニメ。タイトルからして難しそうです。「輪るピングドラム」。なんで「輪る」なのでしょうか、「回る」じゃダメなのか。最初はそんなことを思っていましたが、最後まで見たらタイトルの意味が理解できました。
あらすじ
昌馬、冠葉、陽毬の三人兄妹は水族館に行きました。しかし、妹の陽毬は病気で倒れ死んでしまいます。悲しみに暮れる二人の前に突然、ペンギン帽を被り復活した陽毬が。そして彼女の口から「ピングドラムを探せ」とかなんたらかんたら
内容がてんこ盛りです。頭がパンクしそう。考察しようにも底なし沼にはまっていきそうです。こういうときは一つずつ丁寧に紐解いていく。そうすれば必ず理解できます。
地下鉄で見える95という数字、事件があったのは16年前。2011年から16年前は1995年。もうお分かりだと思います。
1995年地下鉄サリン事件です。オウム真理教が東京の丸の内線に毒ガスをまいて多くの人の命を奪ったテロ事件。
劇中に何度も地下鉄が出てくるのはそのためです。直接は触れていませんが、間接的に匂わせています。そういえば「荻窪線」に出てくる新宿御苑、荻窪などは実際の丸ノ内線の駅名ですね。
つまり昌馬と冠葉の両親が所属していた組織ピングフォースはまんまオウムです。あと熊のぬいぐるみのような爆弾がサリンです。
酒鬼薔薇聖斗事件
劇中に「子供ブロイラー」というのが出てきます。捨てられた子供をバラバラにし、透明にするための施設らしいです。ちょっと怖いですし、よく分からない。
これは1997年酒鬼薔薇聖斗事件です。
酒鬼薔薇の書いたマークには扇風機のようなものがあります。
子供ブロイラーにある大きな換気扇。
酒鬼薔薇聖斗の犯行声明に「透明な存在になる」という文言があります。これが子供ブロイラーの透明にすると対応しています。
グロテスクですね。書いてて気分が悪くなってきました。やたら不気味で怖いシーンなのは残虐な事件をオマージュしているからです。
昌馬たちの父親はかつて南極観測隊に所属していました。
1983年映画「南極物語」です。
そり犬たちは南極で観測隊員に置き去りにされます。
16年前の事件で突然両親が逮捕され置き去りにされる昌馬、冠葉、陽毬。
多蕗と時籠ゆりはそれぞれ苗字を訓読みすると、「たろ」と「じろ」になって、南極物語に出てくる犬の太郎と次郎になりますね<RT
— テリー・ライス (@terry_rice88) 2019年1月20日
自分では気が付きませんでしたが、多蕗と時籠ゆりは苗字が「タロ」「ジロ」と読めます。ほぼ間違いなく下敷きにしています。
こんな感じで「ピングドラム」は残酷な事件も取り扱っています。どこか暗い雰囲気があるのはそのためでしょう。
しかし、一番重要なのは「銀河鉄道の夜」です。
一番ウェイトが高い元ネタが「銀河鉄道の夜」なのです。1話の冒頭で二人の少年が話しているようにジョヴァンニとカムパネルラの物語。「ピングドラム」はまんま「銀河鉄道の夜」です。
表の通り、銀河鉄道の世界観満載です。
ところが「銀河鉄道の夜」はとても難しいんです。童話だとあなどるなかれ。実はキリスト教を取り扱っています。だから「ピングドラム」も難しい。一回見ただけで理解できた人はほとんどいないでしょう。
というわけで最初に「銀河鉄道の夜」について知る必要があります。下の記事はその解説です。
(最悪「銀河鉄道」本文は読まなくていいのでこちらの解説だけでも読んでくださると助かります。一応、軽く説明はしますが。)
三位一体教義
「銀河鉄道」を理解するにはキリスト教を理解しないといけません。キリスト教を理解するには三位一体教義を理解しないといけません。面倒ですね。
しかもこの三位一体教義がとても難しい。我々日本人には理解しづらいです。(だから日本でキリスト教が流行しなかったのかもしれない)
なるべく分かりやすく説明します。間違っていたら信者の方申し訳ありません。
以下、小芝居
神「がっはっは、人間と違ってわしはこの宇宙を作った全治全能の神であるぞ~」
人間「神よ、その通りです」
神「ところで、無限の存在である神を有限な存在の人間が認識できるのはおかしくないか」
人間「あ、確かに」
人間は困りました。これでは理屈に合いません。なんとか考えた結果、次のような理屈を思いつきました。
人間「神よ、確かに我々は神を断片的にしか認識できません。バラバラに、部分的にしか認識できませんが、恐らくそれらを一体のものなのだろうと考えています」
神「うむ、よかろう」
このバラバラになった断片を「父なる神」「キリスト」「聖霊」と呼びます。3つ合わせて一つのもの、三位一体ですね。
実はこの考え方は聖書よりも大事なのです。え、分からない?それは困りました。この考え方から外れると、異端と呼ばれて皆殺しにされます。殺されたくなかったら理解するしかありません。
人間の体に置き換えて考えてみましょう。
脳が「父なる神」、視覚が「イエスキリスト」(目で見えるから)、聴覚が「聖霊」です。
神「わしは考え(脳)、見て(視覚)、予言を聞き(聴覚)認識するぞー」
人間「神よ、私たちにはそんなことできません。人間ですから。しかし、脳と視覚と聴覚の3つの方法を使えば、あなたに近づくことはできます」
神「その通り!」
めでたしめでたし。キリスト教徒でなければこのくらいの認識でいい気がします。ちゃんと知りたいという方はニケア信条というのを読んでください。
おまけ
Aさん「つーか、聖霊はキリストからも発するぜ」
Bさん「は?お前何言ってんの。視覚(キリスト)から聴覚(聖霊)が発するわけねーじゃん。目から耳が出るってどういうことだよ!」
Aさん「なんだと!」
Bさん「この野郎!」
二人は大喧嘩をして東西に分裂。今でも仲直りできていません。Aさんの名前はカトリック教、Bさんの名前はギリシャ正教といいます。
ちなみに、宮沢賢治が採用したのはカトリックの三位一体教義です。
小芝居終わり
聖霊とは
三位一体の概念自体イメージしづらいのですが、もっとイメージしづらいのが「聖霊」です。これも難しいです。お天道様を信じる日本人にはちんぷんかんぷんです。
要するに「人に予言させるインスピレーション」のようなもので、聖霊に降りてきてもらった人は様々な予言を口走ります。イタコとは違いますがイメージ的にはあんな感じで口走ります。
これは三位一体の絵です。キリスト教文化ではおじいさんが父なる神、若い兄ちゃんがキリスト、聖霊は鳩で描かれます。
聖霊とは聴覚、つまり言葉ですから言葉は鳩、鳥の絵で表現されます。鳥=言葉。
そして、「ピングドラム」はこの聖霊の言いかえが非常にうまいです。
作中、妹の陽毬はペンギン帽を被ると何かに憑かれたかのように「生存戦略」と叫びだし、「ピングドラムを探せ」と指示してきます。
取り憑く別人格(プリンセス・オブ・ザ・クリスタル)が父なる神、キリストが陽毬、聖霊つまり鳥がペンギン帽です。「ピングドラムを探せ」が予言(=言葉)に当たります。
というか陽毬は死んで復活するのですからイエスそのものですね。
アニメだと聖霊がイメージしやすいですね。ちゃんとペンギン帽にも意味がありました。「イマジン」と叫ぶのはインスピレーションが来た、ということなのでしょうか。
原罪
さっきからキリスト教の話ばかりですね。もう少しだけ我慢していただいて、「原罪」の話をします。
エデンの園にいたアダムとイブは神の言いつけに背いて禁断の知恵の実(=リンゴ)を食べてしまい、知恵と性に目覚めます。これに神様は激怒。二人を楽園から追放します。
アダムとイブは最初の人間なので親から子へ受け継がれ、やがて人類全員が罪を背負うことになりました。これが原罪です。
罪が相続されるなら善行も相続されないのでしょうか。突っ込みどころ満載ですが我慢してください。
そしてこの原罪から人類を解放してくれるのがイエス=キリストです。彼は無実の罪を背負い死刑になることで、人類の罪をチャラにしてくれます。
だからイエスを信じる者は自分の罪がチャラになるので救われます。めでたしめでたし。
これでようやく「銀河鉄道」の話ができそうです。
原罪=リンゴ
「銀河鉄道」で原罪が表現されるのはリンゴの話です。燈台守が眠っているひろしの膝の上にリンゴを置きます。ひろしは目覚めて「今お母さんの夢を見ていた。棚や本のあるところにいた。リンゴを取ってこようとしたら目が覚めた」と言います。
ちょっとよく分からないですが、ここで本とは知恵のことです。ひろしはリンゴを食べますので、禁断の知恵の実を食べたということです。
「ピングドラム」にもこれと似たシーンが出てきます。
9話で陽毬がドアを開けると図書館にたどり着きます。そこで司書をしている眞悧に出会い、過去が書かれた本を取り出しながら最後は元の世界に目覚めます。このとき眞悧に「忘れ物だよ」と渡されるのがリンゴです。
一見、意味不明ですが、実は先ほどのひろしのエピソードが元になっています。図書館の棚には本がたくさんありますから。燈台守=眞悧、ひろし=陽毬です。
ちなみに図書館の名前は「空の穴」と言いますが、これも「銀河鉄道」に出てくる用語です。
蠍の炎
今話したように、原罪から人類を解放するのがイエスの自己犠牲です。「銀河鉄道の夜」は自己犠牲にあふれています。
中でも象徴的な存在がサソリです。このサソリのエピソードが最も重要な箇所なのです。
以下、小芝居
サソリ「まずい、イタチに見つかってしまった。このままでは食べられてしまう。逃げなくては」
イタチ「待てー」
サソリ「どうしよう、このままでは捕まってしまう。そうだ!この井戸に飛び込もう」
イタチ「くそ、逃げられたか」
サソリ「しまった、井戸の水で溺れてしまった。ああ、なんて自分は愚かなのだろう。自分は今までたくさんの虫を殺して食べて生きてきた。それなのに自分が食べられそうになったら井戸に逃げた。なんで食べられて上げなかったのだろう。犠牲になってあげなかったのだろう」
神「素晴らしい。お前は自分の原罪に気づいた。そして自己犠牲を志した。お前の心臓を真っ赤な星として夜空に打ち上げてやろう」
これがさそり座のアンタレスです。サソリは虫を食べて生きています。原罪を背負っています。そのサソリが原罪に気づき、自分の命を差し出せばよかったと気づく、ここが「銀河鉄道」最大の主張です。
「銀河鉄道」に蠍の火というのが出てきます。真っ赤でとても美しいです。美しいのは
自己犠牲の象徴だからなのですね。
「ピングドラム」にも「蠍の炎」が出てきます。冠葉の心臓にあります。これはサソリの心臓、つまり自己犠牲の象徴です。
最終話で荻野目林檎が運命の乗り換えをしたときに出る炎も蠍の炎です。自己犠牲の代償として炎に焼かれるのです。
色々な自己犠牲
「銀河鉄道」は自己犠牲の物語ですから「ピングドラム」にも自己犠牲が出てきます。
父親は嵐の夜に熱を出した陽毬を病院までおぶっていきます。後を冠葉が追いかけるとガラスの破片が飛んできました。冠葉を庇って父親は傷を負います。
母親も鏡が陽毬に倒れてきたのを庇って、ガラスの破片で傷を負います。
冠葉は警察から逃げてるとき真砂子を庇って、ガラスの破片で傷を負います。
陽毬は昌馬の心臓からでたリンゴを冠葉に渡すためにガラスの破片で傷を負います。
冠葉は運命の乗り換えが終わると陽毬を助ける代償としてガラスの破片になって消えます。
なんだか共通点がありますね。
運命の輪
作中に出てくる自己犠牲をすべて表にしましょう。
実は登場人物全員が自己犠牲の代償を共有しあうのです。互いに罰を受けあう。互いに愛による自己犠牲で助け合う。他にも探せばペアが見つかるかもしれません。
そうです。これが「運命の輪」です。みんなで自己犠牲を、愛を繋げあう。輪のようにつながっていくのです。始まりは桃果です。彼女が始めた自己犠牲が多蕗、ゆりを巻き込み、元々家族ではなかった高倉家や真砂子を巻き込んでいくのです。
「輪るピングドラム」は難解ですが、それでもなんとなく面白いな、と思うのはこの表を見れば明らかです。一見他人どうしによる出来事が輪のように密接につながり合っているからです。
そしてこの輪に入れないのが眞悧です。彼は世界を憎むだけで自己犠牲をしません。だから輪に入れません。仲間はずれです。
輪廻転生
宮沢賢治は仏教徒でした。それも法華経を信仰していました。「銀河鉄道」にも仏教を示唆する文章が出てきます。
以下は「銀河鉄道の夜」本文より抜粋
「そしてジョバンニはすぐうしろの天気輪の柱がいつかぼんやりした三角標の形になって、しばらく蛍のように、ぺかぺか消えたりともったりしているのを見ました」
天気輪の柱というのは賢治の造語なのですが、法華経の多宝塔なんじゃないかと言われています。そしてこれが賢治の輪廻思想を表していると推測されています。
三角標は形が三角形ですから3、つまり三位一体教義を表しています。
天気輪の柱が三角標になる、つまり仏教思想がキリスト教に溶け込んでいくということです。(銀河鉄道は未完成の作品なので、この辺あんまり詳しく分かっていません)
仏教思想に「輪廻転生」というものがあります。
生前、良い行いをすれば死んでも良い人間に転生して幸せな生活を送れるし、悪い行いをすれば死んでも悪い人間に転生してひどい人生を送るか、人間以下の獣に転生、もしくは幽霊のまま苦しみます。
これを繰り返して、最終的に輪廻から解脱することが目標です。仏教は基本的に生きる=苦なので。
つまり、転生が良くなるかどうかは生前の行動次第です。では良い行動とはなんでしょうか。
それが「愛による自己犠牲」です。自己犠牲をした登場人物たちの輪廻転生を見てみましょう。
・桃果
桃果は多蕗と時籠ゆりを救い、地下鉄テロも命を投げ出して救おうとしました。尊いです。だから転生先はもっと幸せな人生が歩めるはずです。転生したのは恐らく妹の林檎です。彼女には陽毬と穏やかな日常が待っているはずです。
・昌馬と冠葉
昌馬は荻野目林檎を助けるため、冠葉は陽毬を助けるために死にました。愛による自己犠牲の死です。だから不幸じゃありません。最終話で歩いていく二人の少年が彼らの転生です。
彼らはどこまで一緒に歩んでいきます。ジョバンニとカムパネルラのように。きっと幸せな人生が歩めるはずです。
・昌馬たちの両親
彼らは16年前の事件を起こした組織の幹部です。悪い人たちです。劇中で死んでいることが分かりました。しかし、自分の子供たちをガラスの破片から庇いました。愛による自己犠牲です。なので一応転生はできます。
恐らく、ペンギンです。もしくはその他の動物たちのどれかに転生しています。テロを起こしたので転生先は獣に降格です。当然です。でも、そんなに不幸って感じしませんね。
・眞悧
一番最悪なのは眞悧です。テロを起こした首謀者です。魔法で真砂子を生き返らせますが、対価として冠葉を組織に巻き込みます。自己犠牲じゃないです。輪廻転生ができません。善行を積まなければダメなのです。
だから幽霊です。ずっとさまよっています。彼は転生できるのでしょうか。たぶん無理です。もしかしたらできるのかもですが。
タイトルの意味
これでようやくタイトルの意味が分かりました。「回る」じゃダメなんです。回転ではなく、”輪”廻するんですから。ピングドラムは作中で言ってたように運命の果実=リンゴです。リンゴは原罪です。
つまり「輪るピングドラム」とは、
「原罪は一人ではなく、みんなで背負おう。そして愛による自己犠牲しよう。そうすれば輪廻転生してより良い人間に転生できるから」
という意味です。
最終話で少年が話していた「リンゴは愛による死を選んだ者へのご褒美なんだ。死んだら終わりじゃない。むしろそこから始まると賢治は言いたいんだよ」とはこのことを指しています。
作品の主題
平成に入り悪意を持った人間による残虐な事件が発生しました。かなりショッキングな事件で、加害者とその家族に対する報道も加熱しました。平成元年の宮崎勤事件では加害者の家族が自殺してしまいました。
「彼らは悪魔だった」その一言で済ましていいのでしょうか。
加害者に共通するのは幼少期に愛を受けずに育ったことです。愛を知らなかったことが悲惨な事件の始まりでした。
大切なのは二度とこのような悲劇を起こさないように行動することです。それが「愛による自己犠牲」です。みんなで助け合い、運命の輪を広げればみんなが輪廻転生してより良い人間に、より良い世界に生まれ変わるのではないか。輪を広げて眞悧のような人間を一人でも減らせるのではないか。
昌馬や冠葉たち高倉家は加害者家族です。彼らに罪はありませんが、理不尽な目に遭います。彼らも一歩間違えれば眞悧のように幽霊になっていたかもしれません。
「綺麗ごとだ」「遺族の気持ちを考えろ」そんな声が聞こえてきそうです。確かに口に出すのは憚られます。
だからこのアニメはこんなにも難解なのでしょう。これが「ピングドラム」を難しく、複雑に、抽象的にしなければいけなかった理由です。
口に出せないことを伝えるのが物語であり、芸術です。
愛を広げなくてはいけない。輪廻の輪を止めてはいけない。
これがこの作品の隠されたメッセージです。
感想
大変難しかったと思います。しかし、とてもよく出来たアニメです。「銀河鉄道」を読んだ人は「ピングドラム」を見てください。「ピングドラム」を見た人は「銀河鉄道」を読んでください。きっと理解が深まるはずです。
幾原監督は現代の宮沢賢治ですね。これからも注目していきたいです。
さいごにどうしても分からなかったのが「生存戦略」という言葉です。どういう意味なのでしょうか。誰か教えてください。
「注文」は小学校の教科書に載っているのでほとんどの人が知っているはずです。オチが秀逸です。
同じく幾原監督の「ユリ熊嵐」です。「なめとこ山の熊」が下敷きになっています。
こちらは同志の焼売氏が作成した「さらざんまい」解説です。大変充実した内容かつユーモアな作品となっております。
現在、一緒に文学やアニメなど古今東西の物語を読み解く同志を募集しております。といっても特に活動や制約があるわけではありません。自分のペースで作品読み解くだけです。詳しくは上記ページをお読みください。
出典:
https://www.asahi.com/special/timeline/asahicom-chronicle/sarin.html
https://www.kitadenshi.co.jp/products/2017/penguindrum/strategy/index.html
http://bunshun.jp/articles/-/3091
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B4
https://art.hix05.com/Michelangelo/Sistina/06.sin.html
http://www.gibe-on.info/entry/jesus-christ/
https://www.honda.co.jp/outdoor/knowledge/constellation/picture-book/scorpius/
https://www.shinchosha.co.jp/writer/2936/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E5%AE%9D%E5%A1%94
http://www.gingatetudounoyoru.com/settei/sankakuhyo.html
https://www.sankeibiz.jp/smp/econome/news/180603/ecd1806031313001-s3.htm
https://www.lifehacker.jp/2017/08/170802-business-success-can-cause-brain-damage.html